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(か)研究日記
- 2014/12/30 あっという間に今年終了
- 人工知能学会誌の毎年のアレで深層学習について思うところを書いた。だが内容的にはほぼ愚痴。
正直深層学習についてはまとめのまとめくらいにしかわかっていないのだが、専門家として情報を求められることもあり、いちおう知っていることになってないとということで、リクエストベースで調査くらいの感じ。
しかし、考えてみるとこれまでの知識もそんなもんなので、まあそんなもんなのかもしれない。
- 今年はいろいろ変化あったけど、研究室はメンバーにも恵まれ大変よい感じで立ち上がり、日々たのしく過ごしている。(とくに良いのは、物理的に近いところ)
- 来年度以降の死亡フラグがすでにいろいろ立っているので、研究・教育もろもろを自分のエフォートとして回すというより、システムとして設計していかないといけないなあと。これが研究室運営か!
- 2014/08/23 あっという間に5か月
- 再度の転職から、もう5か月経ってしまった。
当初はなんか色々偉そうな講釈を垂れようとか思いつつも面倒で更新を放置していた…。
- 修士以来(途中で社会人博士課程の学生として時折訪れることはあったものの)15年ぶりに戻ってきて、かつてお世話になった先生方と同僚として同じ会議に出ているのがなんか不思議な感じ。
- “教授の仕事”はこれまでと比較しても一段と抽象度が上がったという感じ。
講義や入試のような、かつて自分がそのサービスの受け手(つまり学生)としてあったようなものについてはなんとなく土地勘が働くのだが、研究科レベルでの組織運営とか、何の話だかわかんないこともしばしば。
- 登場人物に「なんとか省」の出現率がやたら増えているような…。
- 講義はとりあえず情報理論からスタート。誤り訂正符号とかやったことなかったけど、まあアレに比べれば全然マシ…。
代数的な誤り訂正符号は今のトレンドからみるともう古典的な感だが、やってみると割と面白くて、これがリアルタイムで出てきてた時代は、そりゃみんなハマるわな、という感じ。
- おれ研はまだ弱小だけど、ようやく院試も終わってソワソワから解き放たれた4回生がこれからの半年で何をやってくれるか楽しみになってきているところ。いまんとこ、お茶飲んでお喋りくらいしかしてないけどな。
- 2014/03/18 もうしばらくは続けたい
- 論文以外の自己顕示アンド承認欲求にはもうTwitterで十分じゃないのかという気もするけど、なんとなくたまーに見返すと面白いので、たまには書いておきたい。
- ただ、単に忙しくなって優先度が下がっただけというだけではないような気がしていて、忙しくても自分のために忙しい状況は勝手にやればよいのだが、
誰かのために忙しい状況/誰かに仕事を振っている状況では「そんなヒマあったらドラフト読まんかい/おまえがやらんかい」と言われているような気がして気が引けるというのもあるような。
- さて、年末年始には例年、昨年の振り返りと今年の目標などと称して、今年もたくさん論文通ったよ自慢とかしつつ、
「ひとつは自分で手を動かす研究をしたい(キリッ」とか言うところなんだけど、
最近はかなり本気で、みんなが〝作文〟と呼ぶプロポーザル書きや、企業への突撃、オチがよくわからないJ○Tのワークショップなどが自分にとっての研究そのものであると思ってきているように思う。
それは環境への適応なのか、それとも新たなステージへの到達なのかはわかんない。
ちなみに、このサイトの掲載内容は私自身の見解であり、必ずしも所属機関の立場、戦略、意見を代表するものではありません